「MEET 57期」57期キャストとはじめての出会い〜57期東京プログラムレポート4〜

「Musical For All––あらゆるひとに参加と鑑賞の機会を。」この新プロジェクトが立ち上がった今年2023年は、コロナ禍で休止していたコモンビートのメインプログラムである「100人100日ミュージカルプログラム」の再開の年でもあります。

学生・留学生・教員・エンジニア・看護師・デザイナー・農家・市役所職員・主婦・経営者・警察官まで…これまで全国で6800人の市民が舞台に立ったミュージカルプログラム。団体発足から20年間、年齢も職業も価値観の違いもこえて、あらゆる人が一緒に汗を流し、心を動かし、共通のメロディーを奏でてきました。

MFAを掲げた今…その参加の機会をより多くの人に届けたい!

参加者の多様性の幅を広げるには?どうしたら、いろんな違いを歓迎して活かし合って、みんなでエンタメを楽しめるのか?

前回に続き、5月から練習が始まった、57期東京 100人100日ミュージカルプログラムの現場からレポートを、お届けします!


こんにちは!今回のブログも57期キャストのなながお送りします!57期はいよいよ本番まであと1か月…練習も佳境になってきました。今回のブログは、練習会場を飛び出して、MFAスタッフで企画した初めての「オンラインイベント」についてレポートします!

57期の中と外が出会う

キャストもお客さんも、その多様性の幅を広げるMFAのプロジェクトは、今年の3月にはじまったばかり。一人でも多くの方にこの取り組みを知っていただいて、応援していただくために、Facebook内には「MFAファングループ」というコミュニティがあります。

そのファングループのみなさんに、「個性豊かで多様な57期のメンバーやプログラムの様子を身近に感じてほしい」と、ファングループメンバーと57期キャストが顔を合わせられるイベント、その名も「MEET 57期」を7月6日に開催しました!

直接言葉を交わす対話の場

イベントでは、小グループに分かれての対話をメインに行いました。キャストのみんなには、「楽しいこと・難しいこと・頑張ってること・自分の役」など、プログラムの様子やその中でのリアルな今の気持ちをたくさん語ってもらいました。

この時間は57期キャストのみんなにとっては、改めて「自分の話を発信する機会」になり、「57期のキャスト同士でも知らない話を聞く」ことができたり、「よりみんなを知れる時間」になっていたようです。また、57期キャスト以外の参加者から、話したことに対して「温かいコメントをもらった」ことも、キャストにとって貴重な経験となっていました。

参加してくれたファングループのメンバーは、コモンビートのミュージカルの経験者も未経験の人もいました。「ミュージカル現場の創意工夫」など、このイベントでしか知ることのできないことを「57期のキャストの生の声」から知ることができたのが良かったようです。特に、キャスト自身のパーソナルな話や、様々な特性をもつキャストを当たり前に受け入れて一緒に活動をしている周りのキャストの様子が、印象に残ったとのことでした。

※「 」は参加者のコメントより

エンタメをもっと多様な人たちと、もっと楽しむためには?

イベントの最後に、「コモンビートやエンタメをもっと多様な人たちと、もっと楽しむためには?」というトークテーマでみんなで考えてみました。

一番多く出たアイデアは「こども」に関するものでした。「こども」に鑑賞してもらいやすくするために、「声出し、走り回ったり、歌ったりOK」な回をつくる、「高校生の招待」をしたい。「こども」にミュージカルに参加してもらいたいから、「もっと劇場を飛び出して」、「18歳未満でも参加可能な、コモンビートのミュージカルを楽しめる体験型ワークショップ」や、「親子参加できるプログラム」、「スクール出張プロジェクト」をやったらどうだろうか…?と、夢が膨らむアイデアがたくさん出されました。この時間で生まれたアイデアが、今後の活動のタネになったら嬉しいなと思います。

今回、初めての試みでイベントを実施しましたが、57期キャストとファングループメンバーが相互に交流することができ、「リアルな57期の様子」をお伝えすることができた時間になりました。MFAの取り組みはまだまだ始まったばかり。これからも、MFAを導入したミュージカル現場のことをもっともっと発信していけたらと思います!

次回のブログでは、本番公演が目前に迫った57期の様子をお届けする予定です!お楽しみに!